☆←ゼウスの額

akoga2005-02-15

 こんにちわ。体がチョコ臭い古賀です。
 ジャイアントカプリコいちご味で作った家に今でも住んでみたいです。おいしいからね。カプリコ。街でティッシュと一緒に配ってたチョコも貰った1個に入れて良いモノ?どうなの?
 バレンタインといえば思い出すのが小学生時代だ。義理人情でも何でも良いから『ビックリマンチョコ』くれ、と思っていた。これは当時子供から絶大な支持を受けていた発売元ロッテ1個30円のシール付きチョコだ。社会現象にまでなった。当時のシールが今もネットオークション等において高価取引されている。一連のブームが光GENJIと共に去った後も何度かNewヴァージョンとして世に出てはいるがどれも「偉くなくとも正すく生きる。これがワタスの信念でございます」のエンペラー吉田程火はつかなかった。当時収集していた少年達が大人になり懐かしさで買うくらいだろう。まぁ買ったけどね。あの頃出来なかった大人買い(バラでは無く箱ごと買う事。当時に金持ちがこれをやると完全なイジメ対象となった)とかしたけどね。少年時代はとにかく凄まじかった。無いのだどこの駄菓子屋行っても。空き箱だけになったビックリマンチョコの上に、虚しく「1人3個まで!」と書かれているだけなのだ。少年の行動範囲内全ての駄菓子屋、スーパー、デパート(当時コンビニはまだ無かった)で、次の入荷日時を調べ当日早朝から並んだものだ。よく他校の生徒と喧嘩にもなった。僕の小学校では同学年男子95%近くは集めていた様に思う。今考えると残りの5%はドエラい人間なのかもしれない。まだブームに火がつく前お袋がたまに3時のおやつとして買って来てくれていた。その頃お目当てはチョコのみであった為、シールはたんすか弟のおでこに貼った。ブーム到来さぁ大変。レアなのだ。そのたんすに貼ったシール学校に持って行こうもんなら英雄になれるのだ。『聖フェニックス』だ(さ〜て何人の男性が覚えているかな?)しかしま〜紙で出来たシールは彼女以外の女性から移った香水の匂いよりも落ちづらく泣く泣く断念した記憶がある。弟のおでこに貼った分だけ奇跡的に残っていた、わけはない。学校に持ってくる事は勿論禁止だったのだが、これも持ってこないわけはない。最初は輪ゴムで止めていたのが枚数が多くなると折れ曲がったり、何か変な模様が浮き出てくるので(おそらくあれは今考えると手の油が付着して出来るシミではないか)ここぞとばかりに発売された『シールアルバム』なるものを購入し、保管していた。商売とはいえエゲツねぇな。何でも買うからって。ガチャガチャ(100円でカプセルに入ったおもちゃが出てくるモノ)ではビックリマンシールロッチ版が出て問題になった。ロッテが本物。ロッチは偽物。全然気付かず馬鹿買いした。あれ以来人さえ疑う様になってしまったよ。ロッチさん。遠足のお菓子男子全員ビックリマン。女子びっくりまん。
 寝ても覚めてもビックリビックリ。お菓子のパッケージ開けてシール出す時心臓ビックビクだったもんね。何のシールかすぐ分からない様に裏向けて出してたからね。『守り』はブルーだから分かるけどね。微妙な心境になるよね『守り』ヘラクライストで卒倒しかけたもんね。ヘッドロココで卒倒したもんね。チョコ版スーパーゼウス持ってる奴はゼウスだったからね。シャーマンカーンだね。ブラックゼウスこたつの中で見るとスゲー綺麗だったからね。
 もうねどこまでも行ける。ビックリマン。だからとりあえずここまでにしとくけどさ、言いたいのは
 新しく開けた箱の左の列後ろから2番目はヘッドっていうのは本当なのか?って事。
 今日弟の誕生日だ。おめでとう。お兄ちゃん抜かれちゃうな。あんま歳とんな。