★言ったもん勝ち的な雰囲気

 こんにちわ。「本当の私を知ったら古賀君はきっと嫌になるよ」が交際断わる理由になると思うなよ。古賀です。
 その判断は本当の貴女と貴女が思っている部分を見た上で僕が判断する。
 「本当の私を古賀君には見せる気ない。嫌だ」なら分かる。表面上の貴女にしか接する事の出来ない僕が心の拠り所となるはずの恋人にはなれる訳もない。と諦めもつく。
 それを「きっと嫌になるよ」とは何だ。君のきっとのどれだけの想定範囲内に僕の思考が仮想占領されているんだ。本当の私の部分がもっすごタイプかもしんないだろ。そもそも文頭の言葉を投げかけている貴女も本当の貴女なんじゃないのか。
 とね。朝ご飯食べてたらふと思った。
 決して僕の実体験を元に振られた腹いせ等の理由で記した訳ではないよ。そういうの怒られるから。意外とチェックされてるから。
 愛の告白。艶っぽいねぇ。皆さんはこの『愛の告白』今までに何度経験した事がありますか?告白する側でも、される側でも。僕はめっきり「する側」専門。しかしこの「する側」僕が思うに非常に高い中毒性を隠し持っており、多分僕は常習犯。楽しくって仕方ないという意味ではなく伸るか反るかの真剣勝負的な感覚が気持ち良い。潔い。反った場合のショックはでかいけどね。
 僕が今までに『愛の告白』を前に吐いて来た言葉の数々を赤裸々に綴れば喜んでもらえる事請け合いなのだが、さすがに僕も独身の身ゆえ今回は控えさせて頂きます。勝負パンツならぬ勝負台詞なもので。
 じゃあ勝負にならなかった台詞をいくつか。過去の僕はこんなん言ってました。
 「正直、貴女の為だったら死ねます。死にます。死んで良いんですか?」これには僕も言い過ぎたかもと反省した系。別に死ぬつもりなんてさらさらない上に軽い脅しだ。最後に至っては何故か疑問符入る始末。相手の反応も引き気味。
 「貴女の未来を僕の細腕で色とりどりに飾ります」これはTHE BOOMの歌詞から引用。相手のこの台詞に対する反応無し。そもそも他人の台詞引用した時点で切羽詰まり過ぎ。
 「SAY YES」極めつけ。ただ言ってみたかった系。「はいって言え」何様だよ系。
 「恋人から付き合って貰えませんか?」ちょっとひねってみた系。ややウケ。
 人格が。人格が疑われますよ。こんなの。怖いのは、全て紛れも無い事実だと言う事だ。

 ススメでは貴方が言った・言われたオモシロ告白を大募集。優秀作品は次回の愛の告白で引用させて頂きます。