★現実は映画より奇なり

 こんにちわ。用を足した後にトイレットペーパーをクチャクチャにして使用する人の気が知れない古賀です。
 皆さんはどっち派?クチャクチャ派?折りたたみ派?僕は物心ついた時から折りたたみ派だ。そもそもクチャクチャ派が存在する事すら信じ難い。あのほぐした肌触りがたまらないらしい。不慮の事故とか起きるだろう。クチャってたら。予測不可能じゃん。拭き取り範囲。違う?てかどの位居るの?クチャ派。あ、そうそう。
 別に知りたくないや。
 学生時代からの友人が3人程東京に住んでいる。消防士、警察官、デザイナーといった具合だ。
 消防士の友人がよくこんな話しをしていた。「救命隊員は大変ばい」そもそもどんな流れでこの話題になったのかは不明だ。おそらく僕が救命隊員のシナリオでも考えていてリサーチのつもりで聞いたのだと思う。今朝こんなニュースを見たので思い出した。「東京消防庁が救急隊員に外食OK」最近出動回数が増加したらしく、ろくに休憩を取れない隊員が多いらしい。そんな休憩時に食事を取り損ねた場合に限り、病院からの帰り道でも救急車でコンビニやファーストフード店への立ち寄りを認めたそうだ。救命の仕事に携わる方は大変ですね。「えーアイツと一緒の現場なのー?勘弁してよー。話が合わないのよね。何かムカつくし。アタシパス」とか言えないからね。「昼休みは会社の外。休憩時間まで仕事場になんて居られない」とか言ってる場合じゃ無いっすよ。飯すら食う時間無いんスよ。外食認められて良かったね。「救急車通ります(休憩返上です)救急車通ります(休憩返上してるんです)道を開けて下さい(頼むからドケコラァ!早く病院送って飯食いてぇんだゴラァ!!)ウ〜〜〜(う===腹減った====!!)」そんな救急車、何か嫌だしね。だから皆もコンビニで買い物する時は(おいおい、雑誌と飲み物一緒に入れるなよ。濡れるじゃん)とか(ん!スプーン入れた?コイツ今スプーン入れた?)とか思わずに腹空かした救急隊員の為にレジ開けてあげてね。「ポテト。塩抜きで」とか言って揚げたて食べようとか思わないでね。
 アコカの笠原氏だ。アコカメンバーの消息は本番以降次回の稽古開始までほとんど分からない。たまにどこぞのHPやCMや雑誌等で見かける程度だ。笠原氏を発見した。そのニュースによると三重県のショッピングセンター駐車場をワゴン車が走り回っていた。彼が注意しようと車のルーフバーを掴むと、何とワゴン車は急発進。彼を車の屋根に乗っけたまま国道を時速約100kmで蛇行運転したらしい。しかも6キロ。これはジャッキーか笠原氏に違いない。本番で疲れた体をこんな所でリフレッシュしてたのかと記事を読み進めると、地元警察の巡査部長(57)だった。ちなみに殺人未遂と公務執行妨害で捕まったのは25歳の鳶職との事。さすがにこんな映画さながらのシーンは実際見た事無いなぁ。「バッキャロウ!死にてぇのか!」とだけ叫び、普通に去って行くトラックの運転手も見た事が無い。携帯で通話が途切れた後に「もしもし!?もしもし!?」と繰り返す人も、あんな倦怠期は無いのに問題ばっかり起きるカップル達も見た事無い。
 トイレットペーパークチャクチャ派にしてもしかりだ。
 むしろ見てたら逆に問題ではある。